ハロー ブランドの由来

創業者 故 鎌田大吉

私が先の第二次世界大戦で、従軍兵士としてフィリピンのルソン島に配属され、終戦によって現地の捕虜収容所に収容される運命となり、重労働を課せられる毎日をおくったとき、毎朝労働を促す米兵が、

「ハローハロー、レッツゴーレッツゴー」

と叫んだのです。

このときの「ハロー」(HALLO)が人の注意を促すのに適した響きを持っていると感じました。帰国後、応召前に身につけたベル、ブザーの製造を始め、メーカーとなったとき、ブランドの名前はためらいもなく「ハロー」と付けることにしたわけです。

以来、このハローブランドのもとに、常に社会に役立つ商品をお届けし続けるよう、全社員が一丸となって努力し、企業の永遠の発展を目指しております。


鎌田大吉の戦争体験手記


ブランドの使命

人間の生命には限界がある。企業の生命は永遠である。

ブランドの価値、並びに評価はお客様によって正確に判断される。

我々はメーカーとして社会に役立つ優秀な商品をお届けすることに重要なる使命感をもっている。

従って会社並びに全社員は一丸となって益々の繁栄のためにブランドの真価を大いに発揮すべく

協力し努力を傾注するものである。

鎌田信号機株式会社
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